プログレスバーとかぐるぐるアイコンについての私見
ブックマークの更新で触れた「礼儀」ってやつについて考えてみた。
プログレスバーもぐるぐるアイコン*1も、付けるにはそれなりのコードを書く必要がある。Bindingで楽をして入るけれど。じゃあ付けないほうがいいか、というとそうじゃないはず。ああいう視覚的フィードバックによって、人間というものはコンピュータの行っている作業を把握する。たとえ理解はできなくても、とにかくなにかしているのは把握する。それが心理に与える影響ってのは侮れないものである。だからこそ、画面上のボタンっていうGUIはクリックしたら凹んだように見せたり音を出したりするわけである。
アプリケーションのGUIというのは単なる見た目や飾りではなく、機能そのものなのだと私は思う。見た目に全くこだわらないアプリ、っていうのは多分存在しない。いくら優れた機能をたくさん持っていても、使い方を提示できないアプリなどまるでそびえたつクソである。だからといって、アイコン並べてGUIでございってのも同じくらい価値はないけど。