Thousand ブックマークビューだけ公開編


現在の2chブラウザの主流はいわゆる3ペインだと思うのだけれど、Thousandはこんな感じ。3ペインは3ペインでも全然違うよね。iTunesに似た感じで、2chのカテゴリをブラウズできる。多分最初に使うときや、普段あまり行かない板を見たいときに使うモードだ。

よく行く板は、こうする。

ドラッグ&ドロップで左のソースペインに登録する。iTunesっぽい操作だ。

ソースペインに登録した板は、もちろんそれだけでブラウズ可能。

なのでThousandは、少なくとも1.0では、実質2ペインだ。なんでこうしたかっていうと、作者の使ってるPowerBook G4 12inchの画面では、3ペインじゃあスレッドリストもスレッドも中途半端にしか見られないから。

でも2ペインって、いくつものスレッドを行き来するのは面倒。そこでタブ。

ブックマークビューはいつも表示されている特殊なタブと考えることが出来る。スレッドリストからスレッドをどんどん開いていくと、どんどんタブが追加されていく。タブ数制限より増えると、古いタブから消えていく。履歴には残るけども。
つまりThousandのタブは一種の履歴でもある。だから「戻る/進む」ボタンはない。ショートカットはタブ移動だ。

さて、スレッドリストに話を戻すと。
「お気に入り」「ブックマーク」って機能は2chブラウザにも必須だ。Thousandにもある。

板からスレッドをドラッグ&ドロップで、新しくお気に入りを作ったり、追加したりする。iTunesでプレイリストを作るときと同じ。

もうひとつ注目してもらいたいところ。スレッドリストのカラムの一番右端。

スレッドを並び替えるのにはいろんなやり方がある。新着・既読・更新・dat落ちとか、レス数とか差分とか、スレ立て日時に更新日、勢いなんてのも。これを全部カラムにしてたんじゃあ、PowerBook G4 12inchの画面では表示しきれない。
そこで特別製のポップアップカラム。板によってスレッドを選ぶ基準はだいたい決まってるから、表示は一種類にしてポップアップメニューで切り替える。もちろん勢い(速度と呼んでるけど)があるよ。

スレッド自体の表示については、もっと開発が進んでからになります。