ThousandとWebKit

なにやらハァハァスレでSafariが速くなったとか書かれていたので、まあ毎度のプラシーボかと思いつつ入れてみた。Safariが速くなるんならWebKitを使ったものが全部速くなったっておかしくない。
エス。ThousandはWebKitを使うのだ。

要はdatをダウンロードしてきたりログファイルから引っ張りだしてきて、HTMLに変換して、Appleが用意してくれたWebViewってやつに表示を頼むってのが処理内容なのだ。HTMLに変換?遅くなるんじゃないの?と思う方もいるかもしれないが、そんな処理は今時のMacにとって屁でもない。一番時間を食うのはレンダリングなのだ。2chの場合なら、512KBにならんとするテキストを一つ一つの文字の大きさとか幅を計算して配置して表示するのだから、中の人の苦労は大変なものだ。多分。

どれくらい時間を食うか。
現在のThousandは、スレッド表示によけいな処理がほとんど入っていないプロトタイプであるが、それでも500KBくらいのスレッドを全レス表示するのに長いときでは3秒かかる。我慢できなくもないレベルだけど、やっぱり一瞬で表示されてほしいから、可能な場合は最新200レスとかに省略して表示しようと思っている。
ちなみに開発環境はPowerBook G4 12inchの867MHzのやつだ。ってことは最近のMacでは全レス表示も一瞬なのだろうけど、何より自分用ですからねえ。