Thousand 110408 タブ・スクロール位置保存テスト版
注意:従来のバージョンから大幅に改造したので、不具合が色々あるかもしれません
でも我こそはという方はどうぞ
http://homepage.mac.com/k_natori/Cocoa/downloads/Thousand110408.zip
- 終了時にタブの内容を保存し、次回起動時に復帰するオプションを追加
- スレッド表示時のスクロール位置を保存・復帰するオプションを追加
タブ内容保存のつかいかた
環境設定の「アピアランス」から「タブの内容を保存する」にチェックを入れます(デフォルトでチェックは入っているはずです)。
保存されるのはウインドウ・タブを開いたままThousandを終了した場合です。ウインドウをただ閉じた時は保存されないので注意してください。
スクロール位置保存のつかいかた
環境設定の「スレッド」の「表示範囲」から「全てのレス(スクロール位置を保存)」を選択します(デフォルトでは多分違います)。
このオプションを使うと、今までの動作と色々違いが出ます。例えば:
- スレッドを更新したとき、新着レスにジャンプしません
- 「スレッド」メニューの「最初の100レスを表示」などは単にスレッド内でジャンプするだけの機能になっています。
- スレッド描画の内部処理が今までとは違い、最初は一部だけを描画し次に全体を表示したり、更新時も変更すべきところだけを書き換えたりするようになっています。ここが色々不具合を起こしそうなところです。
いろいろ注意
- 今まで同じような機能を持つプラグインを使っていた方は、このバージョンを使う前に外すかオフにしてください。コンフリクトするかも。
- 特にスクロール位置保存機能は、標準スキン以外でうまく動作するか分かりません。
- 10.5とか10.4ではまだテストしてない
- 特に画像を自動的にプレビューするタイプのスキンでヤバそう
Thousandが出来た当時はいきなり全レス表示しちゃうと遅かったので、最後の100レス+新着とか範囲を指定して表示してたわけですが、最近はMacもWebKitも速いので、今後は「全てのレス(スクロール位置を保存)」の動作をデフォルトにしようと目論んでいます。
ただ更新して新着レスがあった場合の表示がちょっと分かりにくいので改善しようと思っています。