HyperCardって凄いソフトがあったんですよ
HyperCard - Wikipedia
Thousandの話じゃないので興味が無い人は回れ右。昨日ついったーに置いて思い出話でクダを巻いてたら長くなりすぎたのでこっちにまとめておきます。ついったーでこの発言からこの発言までってリンクは貼れないものかな。
HyperCardヤバイ*1
ヤバイ。HyperCardヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 HyperCardヤバイ。 まず用途が広い。もう広いなんてもんじゃない。超広い。 広いとかっても 「HTML+JavaScript+非同期通信くらい?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろ無限。スゲェ!なんか用途とか無いの。オーサリングとかデータベースとかを超越してる。無限だし超広い。 しかもデータとプログラムが一体化してるらしい。ヤバイよ、一体化だよ。 だって普通はExcelとか一体化しないじゃん。だって自分のExcelがだんだん増えてったら困るじゃん。Excel一個につき書類一個とか困るっしょ。 PowerPoint本体の容量が増えて、一年のときは10MBだったのに、三年のときは2GBとか泣くっしょ。 だからOfficeとか膨張しない。話のわかるヤツだ。 けどHyperCardはヤバイ。そんなの気にしない。一体化しまくり。HyperCardで作ったRPGならセーブしなくても最後の状態保存したままくらい一体化。ヤバすぎ。 一体化っていたけど、一応外のファイルを操作することもできる。でもファイル別って事にすると 「じゃあ、普通のソフトウェアとの違いってナニよ?」 って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。 あと超簡単。最初に開いたらお絵描きソフト。昔で言うとMacPaint。ヤバイ。凄すぎ。グラフィック読み込む暇もなく直接絵が描ける。凄い。 それに超簡単なスクリプト言語。型とかクラスとか継承とか無い。それに超英語似。if the name of this card is hogeとか平気で出てくる。isて。If文でも言わねぇよ、最近。 なんつってもHyperCardは簡単さが凄い。レスポンダチェインとか平気だし。 うちらなんてレスポンダチェインとかたかだかイベント処理で出てきただけで上手く扱えないからTarget-Actionにしたり、delegate置いてみたり、イベントリスナー使ったりするのに、HyperCardは全然平気。レスポンダチェインを暗黙のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、HyperCardのヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイHyperCardを作ったビル・アトキンソンとか超偉い。もっとがんばれ。写真家がんばれ。